奈良観光コース

(例)大阪駅~東大寺・奈良公園~唐招提寺・薬師寺・~大阪駅・・・8時間(1日)

(100㎞・10時間)

                                  ¥52,400-より

上記の金額に、別途消費税・実費(高速代・駐車料金等)が必要です。

お客様のご希望により、コースの変更は可能です。(若干、料金が変わります)

東大寺

東大寺は、別名を金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立したお寺です。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とします。
大仏殿の柱には、大仏様の鼻の孔と同じ大きさの穴が開いており、通り抜けられるとよいことがある…というのは有名ですよね。修学旅行などで誰もが一度は行ったことがあるのではないでしょうか。 
奈良の観光スポットの中でも特に人気のスポットといえるのではないでしょうか?お堂の中を一周するだけといえばそうなのですが、奈良公園にも近く、しかもその大仏の大きさに圧倒されてしまうため、驚きに我を忘れてしまうほど。

奈良公園

総面積約502.38haある広大な敷地内には、さまざまな寺社や歴史遺産、三つ重ねの風景で有名な若草山、博物館などが点在しています。
園内には国の天然記念物「奈良のシカ」約1,200頭が生息するほか、公園の四季の変化に彩りを加える桜、紅葉、あせび、梅、百日紅などの樹木が多数植えられており、四季折々の花も楽しめます。
東大寺のほぼ隣りにある奈良公園。近くの小中学生は修学旅行や遠足でも訪れます。奈良公園のしかはとても人懐こいので注意!カワイイですが、ちょっと馴れ馴れしいです。広いので散歩にも良いのがこの公園ですね。 

薬師寺

本尊は薬師如来、開基(創立者)は天武天皇、道昭、義淵です。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されています。
金堂に安置している薬師寺の本尊、薬師如来三尊像は国宝にも指定されています。日本の仏像彫刻が、中国・六朝や唐の影響を受けつつ、独自の古典様式を完成した7-8世紀の作品の中でも最高傑作の1つに数えられます。国宝の東塔は平成31年春まで解体修理中。
多くの箇所が老朽化により劣化してきたため今では大部分が改修されました。綺麗な建物ですよ!国宝である東塔は10年かけての大修理中です。薬師寺の境内も広く、講堂、金堂と見どころいっぱいなのが特徴です。

唐招提寺

鑑真大和上は、度重なる苦難を超えて来日したのち、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。それが今日の唐招提寺です。
750年余の昔から、毎年5月19日に行われている唐招提寺の「うちわまき」は、大勢の参拝客で賑わいます。「雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康等 諸願意の如くならずということなし」と言われているこのうちわが人々の頭上に舞い下りる様は、古都奈良の名物行事にふさわしい光景です。
緑に包まれたお寺、唐招提寺(とうしょうだいじ)は新田部親王の別荘地として建てられましたが、後に鑑真和上の私寺として改築され、弟子の如宝の努力により金堂が完成しました。法隆寺や東大寺のように多くの観光客では賑わっていませんが、迫力がありますよ!